展覧会とは
・「展覧会」「柴保展」とは何か?
天然記念物柴犬保存会籍の犬たちが一堂に会し、当会の審査員が「柴犬標準」をもとに出陳犬を審査します。
「展覧会」としては審査が主ですが、それぞれの出陳犬(しゅっちんけん)の良さや改善すべき点をお互いに勉強しあう機会にもなりますし、他家で飼育されている犬たちやその御家族と交流したり、兄妹犬と会える機会にもなります。
「品評会」ではなく「展覧会」としているのは、お互いの出陳犬を見学しあう事で、それぞれの向上を目指す、という意味もあります。
展覧会の審査評価について
柴保展に於ける審査の評価は
・特優級(金章)
・準特優級(準金章)
・優秀級(銀章)
・優級
・準優級
のものを入賞犬とします。
柴犬として疑義の多いものや、柴犬と認められないものは、不可または失格とします。
また、生後6ヶ月以下の子犬は「幼犬の部」として審査され、出陳された幼犬の中で、質的に優秀なものには幼犬賞を、特に質的に高いと認められる場合、特別幼犬賞があたえられます。
幼犬の場合は「章」ではなく「賞」、幼犬たちには、将来への期待を込めて、御褒美が出るのも楽しいですね。